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19歳少年と長女の高校生活【劣等感から憎しみへ】山梨県甲府市夫婦殺害放火事件

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山梨県甲府市蓬沢(よもぎさわ)の井上盛司さん宅が全焼した事件で、逮捕された19歳の少年は「一人でやった」と証言しています。

 

井上さんの長女と顔見知りだった少年。どんな関係だったのか次第に明らかになってきました。2人の学校生活についてお伝えします。

19歳少年の強い殺意を抱いた計画的犯行

kaji

燃え上がる井上盛司さん宅

甲府市蓬沢でおきた井上さん宅の火事。加害者である19歳少年の取り調べが続いています。新たに井上さんご夫妻のご遺体には刃物で刺された痕が複数あり、死因は失血死であったことが分かっています。

 

少年の証言から行われた現場検証では、井上さん宅の焼け跡から刃物が多数発見されました。少年が複数の刃物を持参して井上さん宅に侵入したものとみられています。また、激しい燃え方から、灯油やガソリンも持参して、家中にまき、火をつけたことが分かっています。

 

複数の刃物、灯油やガソリンなどの油を準備していることからも、今回の事件は計画的な犯行です。とても強い殺意があったのでしょう。数日前には井上さん宅を下見する少年とみられる姿も目撃されています。

同一人物かまでは定かじゃないけど事件が起きる2日前ぐらいに付近で
懐中電灯持ってうろつく不審者が目撃されてる
 
井上家に対する恨みか、強い殺意を持った19歳少年は、何度も下見をして、全員が家にいる時間帯をねらったと思われます。1階で両親を殺害し、2階に上がろうとしたとき、次女に遭遇。19歳少年は、鈍器を振り回して次女を殺害しようとしますが、次女は2階に上がっていってしまいます。
 
 
19歳少年は、2階に長女もいるのを知っていたでしょう。19歳少年は、1階で火をつけてしまえば、姉妹は逃げ道を失うだろうと考えた。2階のベランダから姉妹が逃げて、110番通報しているとは、19歳少年には思いもよらなかったことでした。
 
 
ゴゴスマの犯罪ジャーナリスト・小川泰平さんによると、姉妹は2階のベランダからお隣の屋根瓦に飛び移り、自宅のカーポートの柱を伝って外に逃げたとみられます。2階のベランダから1階まで飛び降りたのかと思っていましたが、そうではありませんでした。2階のベランダからお隣の屋根が近いことを姉妹は知っていたのです。
 

全焼した井上さん宅

 
19歳少年は両親だけでなく、姉妹も殺害しようとしていました。なにが19歳少年に強い殺意を抱かせたのでしょうか。顔見知りという長女とのつながりが気になります。
 

19歳少年と長女の高校生活【劣等感から憎しみへ】

19歳の少年と井上さんの長女は同じ定時制の高校に通っていました。井上さんの長女は18歳の高校3年生です。おそらく19歳少年の1学年下であると思われます。

19歳少年の定時制高校特定!

文春オンラインによると、井上さんの長女は、生徒会にも参加し、人気があったといいます。

長女が通っている高校では、今月はじめ文化祭があったという。長女は将棋クラブに所属しながら、生徒会の役員もこなし、学内でも人気が高かったという。

「小学生の頃から可愛らしくて、イメージでいうと少女マンガのヒロインみたいな子。ボーイフレンドもいたけど、決してそれを鼻にかけるわけでもなく、男女問わず誰とでも仲がよかった。少女マンガが好きで、絵がうまかった」(長女の小学校の同級生)

引用元:文春オンライン

 

また、井上さんの長女はアニメのヒロイン級のかわいさでした。かわいくて、生徒会にも入るなど行動力も兼ね備え、校内でも人気のあった長女。校内でも目立つ存在でした。

 

そんな井上さん長女に19歳少年は淡い恋心を抱いていたのかもしれません。『遠くから見てるだけでいい』『彼女とすれ違うことができた今日は1日幸せ』と学校でちらっと見かける井上さん長女に元気をもらっていた可能性もあります。

 

最初はピュアな恋心であった気持ちが意識しすぎて、劣等感に変わっていくことがあります。『なんであの子だけ人気があるんだろう』『俺には友達もいないのに』『またあいつ目立ってるやん、たいしたこともしてないのに』

 

学生時代に管理人の私も同級生に劣等感を抱いていました。目立つ存在ではない私。いつも人気があって友達に囲まれている彼女。何が違うんだろう。勉強は私の方ができるのに。なんでも評価されていいな。先生に取り入るのがうまいな。そんなかわいくないよね。と、つまらないことを考えている時期もありました。

 

19歳少年は、長女に対して劣等感からくる憎悪(可愛さあって憎さ100倍)を抱いていたのでしょうか。長女は火事の後、自宅にいた不審者情報で19歳少年の名前を挙げています。「気になる人」といういい方で警察に伝えています。

 

「恋人」「同じ学校の先輩」ではなく、「気になる人」。この場合の「気になる」は「好意がある」の意味ではなく「なんとなく気にかかる」「なにかしでかしそうな人」という意味ととらえられます。過去になんらかのトラブルがあったのでしょう。

 

19歳少年の一方的な恋心からくる劣等感や憎悪。その気持ちが高まっていることなど長女は知る由もありません。彼女にとってはただの同じ学校に通学している先輩なだけなのです。しかし、19歳少年にとっては、長女は自分のことをしらないという状態に『俺はこんなにお前を意識しているのに』『なんで気付いてくれないんだ』という一種のストーカーのような感情が生まれてくるのは、ごく自然なことと推測できます。

 

しかし、このような感情から一家4人を殺害しようとまで決意することはほとんどありません。19歳少年にしかわからない事件への引き金となったものはなんだったのか。今後の捜査が気になります。

甲府市夫婦2人殺害放火事件概要

  • 50代とみられる夫婦と連絡が取れていない
  • 10代の娘2人は自力で逃げて、無事
  • 2階で寝ていた妹さんが物音に気付き、1階に降りていくと家の中で不審な男と遭遇
  • 2階に上がってこようとしたため、娘2人は2階のベランダから避難
  • その後110番通報した
  • 不審な男は1階から徒歩で逃走(近所の人が目撃している)
  • そのあと出火したとみられる
  • 現場からは身元不明の遺体が2人発見されており、井上さん夫婦と判明
  • 井上さん夫婦の死因は失血死
  • 19歳少年が12日夜、出頭
  • 13日次女への傷害容疑で19歳少年を逮捕

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